


- 2022年4月17日
- ハワイの教会で結婚式を挙げるための基礎知識【初心者向け】
ハワイの教会で結婚式を挙げるための基礎知識【初心者向け】
ハワイで結婚式を挙げるために考えることは実はそれほど難しいことではありません。ただ、結婚が決まってから「ハワイの教会について」「費用はどれくらいかかるのか?」を詳しく知っている人は意外と少ないですよね。
ほとんどの人が、まずはインターネットで調べて、旅行会社でパンフレットをもらって、書店で情報誌を買っています。ただ、これで不安が解消されるとも限りません。
ハワイ挙式にはメリットや魅力が満載ですが、早くに知っておけば損をしなかったことが存在します。
このページではハワイで結婚式を考えているカップルや海外挙式をハワイにするか別の国とで悩んでいる方にも参考になるように公開していきます。
目次
1.【予算(いくらあればハワイで結婚式ができる?)】
1-1. 100万円あれば素敵なハワイ挙式ができるのか?
◎100万円あればハワイで素敵な結婚式を挙げることは可能です。
一般的に予算を考える時に、とりあえず100万円と設定されるカップルが多くいます。
では100万円でどの程度の内容になるか詳しく見ていきましょう。
まずお二人(新郎・新婦)合わせての予算が100万円の場合、旅行代金(飛行機代+宿泊費)を概算(ざっくりと)で計算してみます。
例えば、4泊6日でスタンダードクラス(豪華すぎず、学生旅行のように安いホテルでもなく快適に過ごせる範囲の)ホテルに泊まるとします。
その場合、お一人当たり20万円程度になりますのでカップルの旅行代金は40万円と想定します。
ただしGW(ゴールデンウィーク)・お盆・年末年始は旅行代金が高くなりますので一般的なシーズン(サラリーマンや学生が長期休暇ではない時期)と考えてください。
予算の100万円-40万円(2名分の旅行代金)=60万円
これが挙式費用(結婚式とドレスなど必要なオプションを含んだ料金)となります。
挙式費用として60万円あれば結婚式にプロカメラマンに撮影してもらってフォトツアー(ビーチなどに記念撮影)へ行くことも可能です。
ただ、選ぶ会場やオプションの内容、プロデュース会社によっては60万円で収まらないこともありますが「ハワイで結婚式をする!」ということは可能ですので安心してください。
1-2. 費用に対しての内容は?
挙式費用は挙式料(教会の使用料や牧師さんなどを手配する費用)だけではなく、衣裳(ドレスやタキシード)・ヘアメイク・写真撮影・フォトツアー・ブーケ(花嫁が持つお花)・ゲストの送迎代・プロデュース料金などが必要なものを入れた結婚式にかかるお金の総額のことを言います。
- 1.挙式料
- 2.衣裳
- 3.ヘアメイク
- 4.ブーケ(花)
- 5.写真撮影
- 6.フォトツアー(ビーチ等での記念撮影)
- 7.リムジン(送迎)とアテンド(花嫁のお手伝いをするスタッフ)延長料金
- 8.ゲスト送迎(ホテルから教会までの往復の車代)
- 9.プロデュース料金
- 10.諸経費(税金や海外送金手数料等)
上記の項目が一般的に新郎新婦が求める「ハワイ挙式」の内容ですが、項目ごとにグレードがあるのでランクアップや追加などされない場合の最低限のものが60万円と思った方が良いでしょう。
例えば「1.挙式料」ですが教会ごとに設定金額が異なるので10万円の教会(小さくてシンプル)と30万円の教会(大きくて豪華)を選ぶのとでは予算が変わってきます。
「2.ヘアメイク」に関しては結婚式の当日に花嫁のメイクとヘアセットが含まれますが、新郎(彼)のヘアセットはご自分でされるということになり追加するには費用が掛かります。
また、リハーサルメイクをする場合は追加料金が必要です。リハーサルメイクとは、事前にメイクさんに相談や挙式当日にしてもらうメイクを事前にチェックすることです。
これを追加するには「リハーサルメイク代」が必要となります。
同じように衣裳・アルバム・ブーケなどそれぞれ多くの商品ラインナップから選ぶことになるので、「予算絶対!」という強い意志がないと、あとから費用が上がってきてしまう可能性があります。
旅行代金に関しても、ホテルを豪華にする場合や海が綺麗に見える部屋にする場合、また宿泊数が5泊、6泊…と長くハワイに滞在したい場合は費用が上がってきます。
旅費と挙式費用の総額100万円は満足できる内容の最低限と考えてみてください。
ちなみにハワイ挙式費用の平均は130万円で旅行代金の平均は102万円なので総額は232万円【ゼクシィ 結婚トレンド調査2019【海外ウェディング編】調べ】
旅行代金お二人で100万円超えはとても贅沢な旅行内容かと思います。
一生に1回のことなので、移動や滞在も快適を求める方が多いという結果のようですね。
1-3. ハワイで結婚式ができる最低金額は?
私が考えるハワイ挙式の最低金額は挙式費用+旅行代金の総額で80万円です。
理由としてはせっかくハワイまで行って結婚式をするには素敵なドレスを着て、綺麗にメイクをされて想い出を写真で残して頂いて満足するためには必要な費用であり、これ以上安くすると我慢しないといけないところやリスクが出てくることがあります。
例えば飛行機をLCC(ローコストキャリア)の安い飛行機にすると通常の航空会社が10万円以上する往復航空券が3万円程度まで費用を抑えることも出来ますが、欠航してしまう可能性が高くなり大事な結婚式に予定通りのタイミングに到着しないというリスクがあります。
理由としては一般の航空会社に比べて機材(保有している飛行機)が少なく、日本を出発する前にクアラルンプールやシンガポールなど、他の国から乗客を乗せて日本でさらにお客さんを乗せて飛び立ちます。
日本の空港が晴天でも前に立ち寄った空港が悪天候などのトラブルがあると欠航となります。
航空会社は航空券の代金を返金するだけの対応で代わりの飛行機の手配などは行いませんので予め理解しておく必ようがあります。
それでもLCCを利用したい場合は結婚式の2日前には到着するスケジュールにするか、欠航した時のための代替え策(他の手段でも渡航できる準備)が必要です。
「そこまで予算がかけられない!」という場合は結婚式は挙げず、ビーチなどで写真だけ撮影する【フォトウェディング】というのがあります。
フォトウェディングは撮影一式(衣裳やメイクを含む)で15万円程度で可能です。
フォトウェディングの総額は旅費を抑えて二人で30万円にできたとしても45万円は必要ということになります。
「ドレスを持込み(自分で手配)すれば安くなるのか?」
⇒既にこ購入しているドレスがある場合や譲ってもらえる場合、または友人や親族がドレスショップで働いている場合には安くなる可能性もありますが、特に思い当たる手段がない場合はむしろ高くなってしまう事例もあります。
プロデュース会社によっては持込み料金という手数料が必要な場合や、ドレスは用意したものの、小物(ベール・靴・手袋・装飾品)が別途用意しなくてはいけなく費用が掛かる場合やクリーニング代が意外と高かったということもあります。
プロデュース会社はドレスショップを自社または特別な提携をしている場合もあるので、そちらの方が実際はお得な場合もありますのでウェディングプランナーにドレスに関しては早い段階で相談して、価格や選べる種類を確認してみてください。
一番重要なのは、あとからランクアップした場合にかかる費用の相場と上限は確認しておくべきです。
予想外にドレスが30万円上がってしまったという事例もSNSなどで見かけることがあります。
「二人だけの結婚式の場合はもっと安くなるか?」
ゲストが参列して挙式後にレセプション(お食事会)をされる場合はディナー大人1万円5千円(相場)×人数分がいらなくなるので場合によっては安くなりますが、挙式だけで考えるとゲストの送迎費用(ホテルと教会までの往復の車代)の約4万円程度がいらなくなるだけなので実はそれほど変わりません。
「旅行会社の広告で28万円のハワイ挙式プランを見つけました。本当にこの料金ですか?」
こちらに関してはよく相談されるのですが、結論から言うと28万円では出来ません。出来ないというと広告が嘘になってしまうので嘘ではないのですが現実的ではありません。
本当に最低限にした場合の価格だと思いますが、この金額で満足するには相当な我慢が必要です。
衣裳もほとんど選ぶことができなく、もらえる写真の枚数も少なくとりあえずハワイに行って結婚式をしたというレベルです。
ただ、それ以外にも本来は必要なベール(花嫁の顔を覆う薄い布)やヘッドピース(花嫁の髪飾り)などが別途費用が掛かる場合がありますので事前に確認が必要です。
2.【オススメの時期は?】
ハワイで結婚式をするオススメの時期はは5月と6月です。理由としては気候と旅費のバランスが最もいいい時期になります。
例えば2月だとハワイでは雨季となり、気候が不安定となります。8月だとハワイの気候は良いですが日本が夏休みやお盆のため旅費が高くなります。
9月や10月はとても人気シーズンではあり、ハワイの気候や旅費のバランスも良いですが、日本では台風シーズンのため飛行機が欠航してしまうリスクがあります。
つまり5月と6月が最もバランスが良く、リスクが少ないということになります。
2-1 ハワイの気候は?(乾季と雨季)
乾季5月~10月 天候も安定しており気温は29度前後でハワイのリゾート感を満喫できるシーズン。空や海の色も綺麗なので写真撮影には最適な季節です。
雨季11月~4月 雨季と言っても毎日ずっと雨が降っている訳ではないので日本の梅雨とは違います。短時間に雨が降ってやむスコールが多いのと雲が多くなります。
雨のイメージというより風が強くなることが多く気温も25度前後ですが、朝晩は寒いくらいの日もあります。常夏のイメージのハワイでも半袖短パンでは過ごしにくいこともあります。
※ハワイはレストランやお店でエアコンが効きすぎているので、特に女性は年間通して少し羽織るもの(カーディガンやストール)を持ち歩くと安心できます。
2-2 旅費が一番安いのは何月?
旅費が一番安いのは大型連休の直後です。例えば正月休みが終わり、サラリーマンが仕事初めの日や学生の始業式のタイミングで日本を出発ですると航空券がとても安くで手配できます。GW(ゴールデンウィーク)期間中は通常の3倍くらいの旅費ですが、5月7日以降の出発が極端に安い場合などがあります。大型連休でなければ、その他のシーズンは大きくは変わりませんが航空券の残席数に応じて徐々に費用が上がってくるので半年以上前には旅行を予約するのが望ましい。
2-3 到着してから何日目に結婚式をするのが良いのか?
ほとんどの方が到着した翌日もしくは翌々日に結婚式を挙げられます。「緊張することは早めに済ませて後からゆっくりと過ごしたい」「日焼けする前がいい」「結婚式前はいっぱい食べられないから」などの理由から旅行の前半にされる方が多いです。
日本からハワイへ向かう飛行機の多くが、夜(20時~22時)出発して、朝(午前中)に到着します。この時にハワイと日本では時差が19時間ありますので翌日の朝ではなく同じ日付の朝に到着します。
初めての場合、混乱しそうですが、日本を4月1日に出発したら到着もハワイ時間で4月1日であるということだけ覚えていたら大丈夫です。
帰りはハワイを出発された日から1日後に日本に帰ってくるので4月4日にハワイを出発すれば4月5日に日本に到着します。
必要日数は最低でも3泊5日(初日は機内宿泊なのでホテル宿泊数+2日が必要日数)となります。
結婚式+ハネムーンなので1週間(5泊7日)のスケジュールを取れればゆっくり過ごせます。
挙式日はハワイ時間で平日がオススメです。
土日になるとビーチに人が多くなるのと、渋滞の心配がでてきます。
3.【教会の種類】
3-1 結婚式場の種類は大きく分けて3つ(教会・チャペル・リゾート)
「ハワイの結婚式ってそもそもどこでするの?」
ハワイ(ハワイ諸島)はニイハウ・カウアイ・オアフ・モロカイ・ラナイ・マウイ・カホオラヴェ・ハワイ(ビッグアイランド)の主要8つの島からなり
ハワイ挙式の9割以上がオアフ島で行われております。※テレビでよく見るハワイはハワイ島ではなくオアフ島!
オアフ島に数ある会場を3つの種類に分けると3種類となります。
1.教会
2.チャペル
3.リゾート
「教会」は本物の教会のことで、結婚式以外にも礼拝なども行われる神聖な場所です。日本でいうところの神社と同じように歴史がある場所や地元に馴染みのある場所などハワイの住民にも愛される場所が多く存在します。
長年存続しているので「両親と同じ教会で結婚式がしたい」「10年後にまた訪れたい」などの理由で選ばれることがあります。
(例:セントラルユニオン大聖堂/中世堂・カワイアハオ教会・キャルバリーバイザシー教会・モアナルアコミュニティ教会 など)
(↑カワイアハオ教会)
【チャペル】は日本企業が建設した日本人向けの結婚式専用の会場もしくはホテルの中に用意された会場のことです。
1つチャペルに対して1つの企業が運営しているため問い合わせや申込みは運営会社に直接行うか、販売を代理している旅行会社を利用するのが基本となります。
費用は高くなりますが年間2000組~3000組が挙式される大人気のチャペルもあります。予算に余裕があり手間をかけたくない方にオススメです。
(例:テラスバイザシー(タカミブライダル)・コオリナチャペル(ワタベウェディング)など)
↑(チャペルイメージ)
【リゾート】はゲストハウス(邸宅)やホテルのガーデンやパブリック(公共の)ビーチなどで行う挙式のことを言います。
自分たちらしい結婚式や開放感を求める方にオススメです。人数が多い場合や小さなお子様がいる場合に周りに気を使わず場所によっては貸切りで利用できるのがメリット。
(例:ハレプナカイ・ベイヤーエステート・モアナルアガーデン など)
(↑ハレプナカイ)
※セントアンドリュース大聖堂は教会ではありますが、1つの日本企業が挙式枠を独占しているため結婚式のスタイルとしてはチャペルと同じような扱いとなります。
3-2. どれがいいの?
とにかく費用抑えたたい、シンプルがいい、王道なスタイルを求めるなら教会をオススメします。
教会には大きくて豪華な教会もいあれば、小さくて可愛い教会もあるので希望に応じて選ぶことができ、費用に関しても柔軟に対応しやすくなっています。
3-3. バリアフリーになっているか?
ほとんどの会場やレストラン・ショッピングセンターではバリアフリーとなっており車椅子などでも過ごしやすくなっています。
ただ、キャルバリーバイザシー教会は階段から入場するスタイルとなっているのでバージンロードが直線ではないため花嫁のお父さんが足が悪い場合は避けた方が無難です。
4.【教会はどうやって選らべばいいの?】
4-1.教会を選ぶキーワードは主に3つ
【海】【ステンドグラス】【歴史】 会場選びのキーワードは主に3つです。
海が目の前に広がる唯一の本物の教会はキャルバリーバイザシー教会の1択です。
ステンドグラスも人気のキーワードで、モアナルアコミュニティ教会・ホーリーナティビティ教会・マノアバレー教会・エピファニー教会などがあります。
歴史で選ぶ場合は、オアフ島で一番歴史があり、ハワイの王族も利用する気品ある教会【カワイアハオ教会】が有名です。
セントラルユニオン大聖堂のように大きくて豪華な教会が好みの人もいれば、プリマリエ教会のように小さくて可愛い教会もあります。
好みでまずは3つほど選んでみて空き状況を確認してから1つに決定すると良いでしょう。
(↑キャルバリーバイザシー教会)
(↑モアナルアコミュニティ教会)
(↑カワイアハオ教会)
4-2. 教会の特徴とオススメ時間帯
挙式時間に関して悩まれる方も多いと思いますが、それほど心配しなくて問題ありません。明るさによって写真の仕上がりを心配される方もいますがプロが撮影しますので時間に合った撮影をしてくれます。
確かに多少は時間によって太陽の位置などが違う場合もありますが、晴れているか曇っているかの方が影響しますので、そこまで気にすると疲れてしますのでやめておきましょう。
それよりも挙式以外のスケジュール(フォトツアーやお食事)に合わせて決めるといいでしょう。
例えば、①フォトツアーを3か所行きたいのであれば午前中に挙式をして、午後からヘアチェンジをして夕方までフォトツアー、サンセットを見ながら夕食。
②挙式とサンセットフォトツアーの間の時間をなるべく空けたくないなら午後の遅めの時間
③早起きが苦手で時差ボケが心配なら午後からの挙式など自分たちの都合を優先してください。
季節によって日没時間も違うのでウェディングプランナーに相談してみるといいでしょう。
4-3. その他の教会
可愛い教会・アットホームな教会・少人数なので緊張しないように小さい教会を希望される方もおられます。会場の一覧などを見て好みの場所を見つけてください。
(↑小さくて可愛い「プリマリエ教会」)
5.【注意するべきことは?】
5-1 安いと思ったら『まずは疑うこと!』
後悔しないハワイ挙式にするにはお金の問題はとても大事です。安いと思って思わず申し込んでしまって打ち合わせが進むにつれてドンドン追加料金が必要となり、不安になってからでは楽しい結婚式に向けてのテンションも下がってしまうでしょうか。
明らかに安いプランやキャンペーンには必ず裏があると言っても過言ではありません。
例えば、【挙式料半額!】というキャンペーンがあったとします。通常20万円の会場だと、10万円お得になるので気になってしまいます。
本日限定など言われたら申込んでしまいそうですよね。でも企業にとって10万円の利益を簡単に失うようなキャンペーンは考えません。
地元のスーパーで【本日限り卵1円セール】とあれば通常100円の卵が1円なら買いたくなりますが、よく見ると【1000円以上の買い物した1家族につき1パックまで】と条件が書いてあります。
600円くらいの買い物の予定だったのに卵を1円にするために1000円以上の買い物をさせて儲けるという戦略にはまってしまう訳です。
それと同じことで挙式料が10万円安くなっても衣裳や写真やアルバムを商品リストがキャンペーンのお客様だけ高いと場合はどうでしょうか?結局は普通と総額は変わらないかむしろ高くなると考えると怖いですよね。
安いと思ったら、まずは疑ってみて確認してみましょう。
5-2 プラン料金や挙式料は最終金額でないことを知ろう
最初にみた金額が最終金額と違うことがあります。
例えば、車をローンで買うときの金利で【0.9%~2.4%】って広告を見たらなんとなく【0.9%】で計算してしまいませんか?もしくは「まあ悪くても1.5%くらいかな」と根拠のない予想をしてしまいます。
でも実際は頭金を多く入れることができる人とか高額所得の公務員しか0.9%の優遇金利にはならずほとんどの方が2.4%の金利になるというのはよくあります。
買い物でも『1万円~』って書いていたら1万円と思いますが『~(から)』があればだいたいはそれ以上になる経験をした人も多いのではないでしょうか。
結婚式の費用も同じように大きく目立つ料金だけ見ていたら最終的に色々とランクアップしてしまうので、その料金に対してどれくらいのグレードのものが含まれているのかを一つずつ確認をしなくてはいけません。
5-3 ドレスや写真代金には特にチェックが必要
ドレスと写真に関する価格はもっとも高額なので申し込む前には必ず、内容を細かくチェックするべきです。
記載の金額で何着くらいから選ぶことができるのか?ランクアップの場合の上限は?小物など買取りしないといけないものはないか?自分たちで用意するものは?
写真に関しては、撮った写真のデータはもらえるのか?何枚くらい撮影してくれるのか?カメラマンのレベルはどれくらいか?アルバムを実際見せてもらえませんか?
このように確認をしましょう。イメージしていたものと違えば、イメージしていた理想のものにした場合の価格を知るべきです。
◎【まとめ】
いかがでしたでしょうか?これだけのポイントを理解していれば大丈夫です。初めてのことなので今はわからないことがあって当然です。
ハワイでの結婚式はとても素晴らしいものなので、ぜひ楽しみながら自分たちにぴったりの形を見つけてください。
ウェディングプランナーは新郎新婦のお二人がそれぞれの不安も持っていてわからないことばかりであることは理解しています。遠慮なく相談してみてください。
参考になって頂ければ嬉しく思います。その他、わからないことがあれば下記の問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
〈筆者のプロフィール〉
ワンエイトプランニング
代表:Masa(マサ)
【経歴】
高校卒業後アメリカへ語学留学(今も日常英会話程度はOK!)
帰国後神戸でホテルマンとして勤務
映画会社などの経験を得て
ブライダル写真会社へ就職
マネージャー就任
フォトグラファーとして撮影を始める
2013年フリーランスとして独立開業
フォトグラファー兼ウェディングプランナーとしてこれまで500組以上の結婚式撮影と200組以上のプロデュースを担当
Masa(マサ)の詳しいプロフィールはこちら>
モアナルアコミュニティ教会|ビーチフォトツアー|ダウンタウンHawaii|ウェディングレポート|ハワイ挙式手配・フリーランスウェディングプランナー&フォトグラファー『ワンエイトプランニング』
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