


- 2019年8月24日
- カワイアハオ教会|オアフ島で初めて作られた伝統的な愛される教会☆
オアフ島で初めて作られたキリスト教会【カワイアハオ教会】伝統的な教会の魅力を紹介!!
カワイアハオ教会~Kawaiaha’o Churchk~
伝統あるハワイアン教会
ホノルルのダウンタウン中央に横たわるように、並木街路やオープンな緑地の中。またハワイの古風な建物と現代の超高層ビルが混じる一角に、ハワイの豊かな歴史を常に思い出させてくれる歴史的なカワイアハオ教会が、堂々とそびえ立っています。1842年7月21日、カメハメハ3世の指揮によって集まった5,000人礼拝者が「偉大なる石の教会」を献堂しました。「ハワイのウェストミニスター寺院」として知られ、ハワイ王朝時代には『アリイ(王族)の教会』と異名を取りましたが、今では一般に【ハワイ国教会】と呼ばれています。
教会堂は、カメハメハ2世と3世の時代。カアフマヌ女王の依頼により、ヒラム・ビンガム牧師が設計し建設されました。千人近くの人が集まり、教会の基礎を据えるために岩床まで土を掘り起こし、1836年から1842年にかけて、14,000もの珊瑚の岩板を積み上げ建設されたものです。
ハワイ先住民が、3~6メートルも潜り、サンゴ礁をノミで切りだしては海面に持って上がり、カヌーに乗せて、海岸まで運びました。この建設費用は当時$30,000であったと見積もられています。
王族の椅子
教会堂に入るとすぐ、王族のシンボルであるカヒリ(羽毛の職杖)が置かれた王族専用の椅子があります。当時、王族だけが座ることを許されたその椅子は今もなお教会の中に設置されており、かつてのハワイの偉大な王たちの優雅さを物語っています。
パイプオルガン
オルガンは1964年のもので、2,500のパイプがあり、一番大きいもので長さ6.7メートル直径30センチ、一番小さいパイプはなんと鉛筆のサイズです!
そしてこちらの教会に所属しているオルガニストはハワイでも随一の技術!!教会中に響きわたる音色は圧巻!!
教会のシンボルの時計
カウイケアオウリ時計はカメハメハ王3世(本名はカウイケアオウリ)から献上されたマサチューセッツ州のボストンにあるハワード&デイビット時計メーカーで作れたものです。1850年に技師が時計を届け。カメハメハ王による監督の下、設置されました。時計は当時の機械がいまだに使われており、今もなお時を告げています。
Ha'oの噴水
宣教師がハワイに来る前のこと、東の町の方かまたはホノルルの中心地に、その地の当主専用の湧水があったとされています。その湧水をハオ王女がしばしば利用していました。そのことからその水とその水の周りの土地がカ ワイ ア ハオ -ハオの湖-と名付けられ、今日の教会の名前となったのです。
1856年にカメハメハ5世とエマ王女の結婚式もここカワイアハオ教会で行われました。新郎新婦(新婦父)はハワイの王族が歩いた同じバージンロードを歩くのです。
まとめ
この教会ができるまでに携わった人々やこれまでの歴史を考えると結婚式がより素晴らしいもの思えるでしょう!ハワイ挙式をするなら伝統と歴史を重視したいとお考えならカワイアハオ教会が最もふさわしい教会と言えます!!そして永遠にこの教会で結婚式を挙げたことを誇りに思えることかと思います。
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