「結婚式の前撮りをしたいけれど、予算が気になる・・」とお悩みではありませんか。
ここでは、前撮りの相場やその費用を左右するものについて紹介します。
前撮りで注意したいポイントについても触れていきますので、ぜひさいごまでご確認くださいね。
結婚式の「前撮り」とは、結婚式の前に挙式や披露宴とは別の日程で写真撮影することをいいます。
「前撮り」のほかには、結婚式の後に撮影する「後撮り」というものもあり、総称して「別撮り」と言われます。
また、写真だけのウェディングを「フォトウェディング」といいます。
ここで実際に多くの利用がある「前撮り」についてご説明しますね。
前撮りの金額相場は「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ」によると、おおよそ10万円~15万円となっています。
撮影には2種類あります。
この撮影形態によっても相場が違ってくるのです。
事業者に支払ったスタジオ撮影の費用 5~10万円未満 31.1% 10~15万円未満 18.3% 15~20万円未満 11.9% 20~25万円未満 11.9%
事業者に支払ったスタジオ撮影の費用
5~10万円未満 31.1%
10~15万円未満 18.3%
15~20万円未満 11.9%
20~25万円未満 11.9%
事業者に支払った別撮りのロケーション撮影の費用 5~10万円未満 19.1% 10~15万円未満 33.7% 15~20万円未満 10.1% 20~25万円未満 12.2% 25~30万円未満 4.5% 30~35万円未満 8.3%
事業者に支払った別撮りのロケーション撮影の費用
5~10万円未満 19.1%
10~15万円未満 33.7%
15~20万円未満 10.1%
20~25万円未満 12.2%
25~30万円未満 4.5%
30~35万円未満 8.3%
引用:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ」
このように、スタジオ撮影かロケーション撮影かによっても、かかる費用が異なってきます。
中には美しいロケーション撮影をして、婚礼衣装を何着も着るなどこだわり派のカップルでは、前撮り費用が50万円以上というケースもあるでしょう。
また一方で、2万円以下の格安プランで済ませるカップルもいます。
ただしその場合は、衣装も簡易なものであったり、カメラも小さなデジカメであったりという場合もあります。
費用は抑えられても、写真のクオリティには満足できない場合もありますので、注意が必要でしょう。
費用を左右するものとしては、次のことがあります。
前述したように、スタジオ撮影かロケーション撮影かで費用は異なってきます。
婚礼衣装が和装になるのか、洋装になるのかでも費用は異なってきます。
和装は一般的に洋装に比べて費用が高くなるからです。
しかしそこは一生に一度の思い出としたいもの。和装と洋装を両方記念に撮影しておくというカップルも増えています。
選んだ衣裳の数も前撮りの相場を左右するものです。
和装では、白無垢と色打ち掛けがあります。
洋装では、ウェディングドレスとカラードレスがあります。
ウェディングドレスだけでなく、カラードレスや和装を着用して多様なシーンの撮影をしておきたいというものも、花嫁ゴコロというものですね。
日程についても費用を左右するものになります。
週末よりは平日を選んだほうがお得な価格で前撮りができます。
さらにはジューンブライドの6月や、人気シーズンの春秋などを避けてオフシーズンに撮影することも費用を抑えられる場合があるでしょう。
たとえばハワイなどの海外や国内観光地でロケーション撮影に行く場合、その交通費も前撮り費用に含まれるからです。
また、スタジオによってはオフシーズンにキャンペーンをしていることもあります。こまめにチェックしておきたいですね。
費用を格安に抑えられるものとあまりに節約し過ぎては後悔するかもしれないものがあります。
和装の場合、高い着物ばかりがよいとは限らないのです。
特にロケーション撮影の場合、周囲の風景も写真の要素になるために、最高級レベルの着物を選ばなくても、十分に素敵な写真になるでしょう。
また、撮影データをどうするかによっても費用を抑えられる場合があります。
DVD-ROMやWeb上データだけで渡してくれるものと、アルバム作成をするプランとがあります。
アルバムにするには意外に費用がかさむ場合があるのです。
アルバムのプランが予想よりも高い場合は、後日データを印刷会社に持ち込んでアルバムにするという手段を取ってもよいでしょう。
費用を抑えてしまうと後悔する場合があります。それは、撮影場所です。
スタジオ撮影にはいくつかの撮影背景ブースが用意されています。
しかしながら、写真のバリエーションはどうしても限られたものになりがちです。
そこで、ロケーション撮影がおすすめです。
例えば広大な芝生の上でのロケーション、和装の場合は日本庭園など、スタジオでは味わえない魅力がたくさんあります。
緑の木々の木漏れ日や落ち葉などの風景は、スタジオ撮影では演出できないものです。
思い描いている写真がスタジオ撮影で難しい場合には、ぜひロケーション撮影をおすすめします。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ」によると、別撮りのスタジオ・ロケーション撮影をしたカップルは全体の64.3%です。
前撮りのメリットには次のような点があります
(結婚式・披露宴当日はあわただしく、落ち着いて撮影できないため)
人生の一大イベントになる結婚の記念に、ぜひ納得のいく写真を残しておくために、前撮りをおすすめします。
前撮りで注意しておきたいポイントを見ていきましょう。
写真を撮るカット数はどれくらいかを事前に確認しておきましょう。
基本的なプランに入っているカット数がどのくらいで、足りない場合はオプションにできるのか、またその金額も確認しておきましょう。
DVD‐ROMデータやWebデータで渡してもらえるのか、それともアルバムにするものがプランに入っているのかを確認することも大切です。
できればアルバムだけでなく、データを渡していただけるものを選ぶようにしましょう。
後々に活用できるからです。
サイトなどで金額を比べてフォトスタジオを決める際に、サイト表記されている金額だけではわからないこともあるので注意しましょう。
オプション料金というものがあるからです。サイト表記の金額では足りなかったとなりかねないからです。
たとえば、基本料金11万円と記載されていても、その中身をよく確認しておきましょう。
データのお渡しは別途オプションになっている、カット数がごくわずかなこともあります。
ロケーション撮影の場合、交通費などは別途となることもあるので、金額の中身までよく確認するようにしましょう。
おしゃれな前撮りを決めるためのポイントをご紹介します。
日本人ならではのおしゃれな写真に仕上がる和装に憧れる花嫁も多いです。
結婚式には呼ぶことのできなかった方々への「私たち結婚しました!」という年賀状にも使えます。
洋装のウェディングドレスやカラードレスだけでの前撮りを考えている方は、ぜひ白無垢や色打ち掛けでの写真も残すことを考えてみてはいかがでしょうか。
前撮りの楽しみのひとつに、結婚式や披露宴でのスナップ写真にはない「おしゃれなポーズ」での写真があります。
プロのフォトグラファーから演出アイディアをたくさんもらって、おしゃれなポーズでの写真を残しませんか。
前撮りについてその予算と決め手になる詳細について見てきました。
ここで、前撮りにおすすめの「ワンエイトプランニング」をご紹介します。
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ワンエイトプランニング前撮り
〈筆者のプロフィール〉
ワンエイトプランニング 代表:Masa(マサ)
【経歴】 高校卒業後アメリカへ語学留学(今も日常英会話程度はOK!) 帰国後神戸でホテルマンとして勤務 映画会社などの経験を得て ブライダル写真会社へ就職 マネージャー就任 フォトグラファーとして撮影を始める 2013年フリーランスとして独立開業 フォトグラファー兼ウェディングプランナーとしてこれまで500組以上の結婚式撮影と200組以上のプロデュースを担当 Masa(マサ)の詳しいプロフィールはこちら>
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