2023.01.22

【プランナーだからわかる!】神社結婚式の費用相場と節約方法を解説します

神社での結婚式にかかる費用としては「挙式代」「衣裳・ヘアメイク代」「初穂料」などがあります。

ふたりだけの挙式ですと相場は36万円~ですが、最安なら10万円程度から可能なケースも。

今回は多くの結婚式をお手伝いしてきたからこそわかる、神社結婚式の費用相場や「賢い節約方法」を紹介します。

神社での結婚式にかかる費用の種類

神社での結婚式にかかる費用について紹介します。

一般的にかかる費用

基本的な神社婚には以下のような費用がかかります。

  • ✅挙式料:結婚式の基本料金
  • ✅衣裳代:挙式で新郎新婦が着る衣裳やかつらのレンタル料金
  • ✅着付け・ヘアメイク代:着付けとヘアセットにかかる料金
  • ✅撮影代;写真の撮影料金
  • ✅初穂料:神社に対しての謝礼(挙式料に含まれている神社もある)

初穂料と挙式料が別になっている神社と一緒になっている神社がありますので、公式サイトやプランナーにしっかり確認しておきましょう。

土日祝の挙式は追加料金がかかる場合もあります。

希望に応じて追加でかかる費用

以下のような場合には基本料金に追加して料金が必要です。

  • ✅家族・友人を呼んで披露宴を行う(人数が多いほど高額になる)
  • ✅披露宴で何らかの演出を行う
  • ✅当日のビデオ撮影をお願いする
  • ✅引き出物を用意する

また神社が公共交通機関で行きにくい場所にある場合、タクシーなど移動にかかる費用も考えておく必要があります。

神社での結婚式にかかる費用の相場

神社での結婚式にかかる費用の相場を、結婚式に参加する人数別に紹介します。

ふたりだけの神社婚にかかる費用相場は36~75万円

新郎新婦ふたりだけで行う場合には総額36~75万円ほどが相場となります。

内訳は以下のようになっています。

  • ✅挙式料:20~25万円
  • ✅衣裳代:5~25万円
  • ✅着付け・ヘアメイク代:1~5万円
  • ✅撮影代:5~10万円
  • ✅初穂料:5~10万円(挙式料に含まれている神社もある)

衣裳代の幅がかなり大きくなっているのがわかりますね。新郎新婦がどのような衣裳を選ぶのかによって、費用は大きく変わってきます。

新郎の衣裳は五つ紋付きの羽織袴が定番ですが、新婦の衣裳には以下のような種類があります。

  • ✅白無垢
  • ✅色打掛
  • ✅引き振袖

一般的には色打掛がやや高いものの、衣裳の種類による費用の違いはあまりありません。

しかし個々の衣裳のランクによりレンタル料金が変わります。

家族だけの神社婚にかかる費用相場は50~90万円程度

家族だけで参列者が10人以内におさまる場合、費用相場は50~90万円程度となります。

新郎新婦ふたりだけの基本的な費用相場に、近隣のレストラン・ホテルでの会食費用(1人1~2万円)や家族の衣裳・ヘアメイク代を加えた金額です。

30~70名程度呼ぶ場合の費用相場は160~220万円程度

親族や友人を招いて30~70名規模の結婚式・披露宴を行う場合、費用相場は160~220万円以上を考えておきましょう。

基本的な料金に加えて「引き出物代」「会食費用」「招待状にかかる料金」などがかかります。

また友人たちを招いて本格的な披露宴を開催する場合、「披露宴では挙式と衣裳を変え、お色直しをしたい」と考える方も多いと思います。

その場合には追加で衣裳代がかかります。

披露宴での演出や、披露宴の様子をビデオ撮影するなどのオプションにも費用がかかってきます。

遠方から参列する方が多い場合は、お車代なども考えておきましょう。

神社での結婚式にかかる費用を安くする方法

この章では神社での結婚式にかかる費用を安くする方法を紹介します。

  • ✅シンプルなプランを探す
  • ✅衣裳を持ち込む
  • ✅平日に挙式する
  • ✅プランナーに相談する

シンプルな挙式プランがある神社を探す

ひとつめの方法は、シンプルな挙式プランがある神社を探す方法です。

例えば以下のようなシンプルな挙式を希望する場合、10万円程度で挙式できる神社も多数あります。

  • ✅写真撮影はいらない
  • ✅衣裳にはこだわらない
  • ✅結婚式を挙げるだけでいい

自分たちがやりたいことだけをやることで、費用を省けます。

ただし「写真撮影はカメラが得意な親族に頼むから、神社や提携カメラマンには頼まない」という考えには少し注意が必要。

大切な神様を祀っている神社では、写真撮影に制限があるケースも多いからです。

「境内では提携カメラマンのみ撮影可能」という神社もあるため、事前に確認しておきましょう。

衣裳を持ち込む

衣裳が持ち込める神社を探すのも節約方法のひとつです。

衣裳代が挙式費用の中で大きな割合を占めるからですね。

ふたりだけ・家族だけの結婚式であれば、新郎はスーツ、新婦は自前の振袖で式に臨むカップルもおられます。

平日に挙式する

平日に挙式するのも節約に繋がります。土日祝日の結婚式ですと追加料金がかかるケースが多いからです。

ふたりだけ・家族だけの結婚式であれば、「予定を合わせにくい」というデメリットも小さくなるのではないでしょうか。

「平日は比較的予約が取りやすい」というメリットもあります。

新郎新婦どちらかの誕生日など、記念日に合わせて挙式するのも素敵ですね。

ウェディングプランナーに相談する

ここまで読んでいただいて、以下のようなお悩みを持った方もいらっしゃるかもしれません。

  • ✅自分で持ち込み可能な神社や会食場所を探すのって難しい
  • ✅神社の公式サイトを見たけれど、結局費用総額がいくらになるのかわからなかった

そのような場合には、ウェディングプランナーに相談するのがおすすめ。

既存のパックをベースにするのではなく、おふたりの希望に応じた臨機応変な対応ができるプランニング会社を選びましょう。

当社ワンエイトプランニングでも神社婚のプランニングが可能です。

当社ではアルバム制作なども自社で行っているため、費用が5.5万円~(初穂料を入れると10万円程度~)と相場よりぐっと抑えられます。

気になる方はぜひ「【大阪】神社結婚式の費用と格安挙式にする方法」もご覧ください。

まとめ:神社結婚式は10万円程度から可能

一般的な神社結婚式には、初穂料・挙式料・衣裳代がかかります。

ふたりだけで神社結婚式を挙げる場合の費用相場は36万円~ですが、シンプルな結婚式であれば10万円~で挙式可能です。

なお費用のうち多くを占めるのは会食代と衣裳代ですので、「ゲストをたくさん呼んで披露宴を開催する」「お色直しする」といった場合、費用は高くなります。

「ふたりだけ・家族だけの結婚式で、できるだけ無駄な費用を省きたい」「でも写真撮影はしっかりして思い出を残したい」という場合には、ぜひ当社ワンエイトプランニングにご相談ください。
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〈筆者のプロフィール〉

ワンエイトプランニング
代表:Masa(マサ)

【経歴】
高校卒業後アメリカへ語学留学(今も日常英会話程度はOK!)
帰国後神戸でホテルマンとして勤務
映画会社などの経験を得て
ブライダル写真会社へ就職
マネージャー就任
フォトグラファーとして撮影を始める
2013年フリーランスとして独立開業
フォトグラファー兼ウェディングプランナーとしてこれまで500組以上の結婚式撮影と200組以上のプロデュースを担当
Masa(マサ)の詳しいプロフィールはこちら>

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