


- 2023年1月18日
- 神社結婚式で親族のみの費用はいくら?|格安神社挙式にする方法
神社での結婚式は、家族だけや親族のみで行うことが一般的で、近年は少人数での結婚式を挙げたいカップルも多くなっており神社婚について検討される方が増えてきました。
この記事では神社で挙式することのメリットや費用の相場、神社で結婚式を挙げる前に確認すべ注意点をご紹介します。
神社で結婚式を挙げるメリット・デメリット
神社で結婚式を挙げることを「神前式」といいます。
神社に祀られた神様の前で縁結びを誓います。
神前式は「両家の家族を結ぶ儀式」であり、家族や親族のみで行うのが元々のスタイル。
一部の神社では友人などゲストを参加できる神社もありますが、家族だけや親族のみの少人数で行う方が一般的であることを覚えておきましょう。
神社で結婚式を挙げるメリット
✅長年にわたって存続している
・神社は生まれた時からずっとあるもので、急に神社が建てられたり、リニューアルしたり、なくなったりはしませんよね?
だから神社で結婚式を挙げる前も後も、初詣・参拝・お宮参り・七五三など、ずっと訪れることができます。
✅日本の伝統的な結婚式である
・神社での結婚式は日本の伝統的な結婚式のスタイルであり、守り続けていきたい形です。
同じ神社で、自分たちの両親も結婚式を挙げた方もおられるように世代を超えて利用することが可能なのも魅力です。
✅厳かな雰囲気を味わえる
・静かで落ち着いた雰囲気の中で行われる神社での結婚式は、雅楽の演奏の中でゆっくりとした動きで行われます。結婚する喜びや、誓いをゆっくりと実感できます。
✅和装を着たいなら一番に似合う結婚式のスタイル
・白無垢や綿帽子に憧れがあると、神社での結婚式が一番ピッタリな挙式を言えます。最近では挙式に色打掛や引き振袖をお召しになる場合もありますが、華やかな雰囲気にしたい場合はオススメです。
神社で結婚式を挙げるデメリット
✅大人数を招待できない
・神社での結婚式には収容人数が決められています。例え親族であっても全員が中に入れないこともあるので申込み前に必ず確認しておきましょう。
✅友人を呼べない
・神社での結婚式は家族と親族だけで行います。友人も参列できる神社もありますが、本殿や儀式殿の外から挙式をの様子を見てもらうこともあります。
神社に事前に確認して、参列ができない場合は披露宴から参加してもらうように案内しましょう。
✅天候の影響を受ける
・神社によっては雨や風の影響を受ける場合もあります。
また、冷房や暖房が設置されていないことも多く夏場は暑く、冬場は寒いので結婚式を挙げる時期についても考えましょう。
気候もよい、春や秋は人気なので早めの申込みをしましょう。
✅バリアフリーではない
・神社によっては、段差などがあり、車いすや足の不自由な方には配慮が必要になります。
神社に直接問い合わせて、確認しておきましょう。
神社で親族のみで結婚式を挙げる費用相場
神社での結婚式は、親族のみなら5万円~20万円で挙げることができる。
神社ごとに決められた初穂料という挙式料にあたる費用を納めれば神前式を行うことができる。
あとは必要に応じて衣裳・ヘアメイク・写真撮影などを追加することができます。
神前式を実施された方の約48%が20万円未満の費用で式を挙げている。
神前式にかかった費用
費用 | 割合 |
10万円未満 | 19% |
10万円~20万円未満 | 29.2% |
20万円~30万円未満 | 10.1% |
30万円~40万円未満 | 15.2% |
40万円以上 | 26.7% |
「ゼクシィ結婚トレンド調査2021」首都圏推計値より。
※2020年の同調査で20万円~30万円未満は22.3%
各費用の内訳は以下のとおりです。
神社挙式の初穂料は5万~20万円
初穂料(はつほりょう)は神社に納めるお金のこと。ご祈祷の謝礼の総称であり、挙式料にあたります。
神社によって初穂料の金額は異なり、一般的には5万円~20万円程度です。
神社婚の衣裳とヘアメイクは15万円~30万円
神社での結婚式では、白無垢や色打掛などの和装を着て、ヘアメイクや着付けをプロに依頼します。
神社が紹介する提携店を利用することもありますが、高額になることも多いのでご自身で手配されることが多くなってきました。
【神社婚+】は高品質の衣裳やヘアメイクを低価格でご用意させて頂いております。
神社婚の写真撮影代は5万円~15万円
神社での写真撮影は、新郎新婦2人の記念撮影と親族集合写真のみ撮影する「型物」と呼ばれるフォーマル写真と、挙式中のライブ感ある写真をお二人に寄り添って撮影する「スナップ写真」があります。
【神社婚+】なら写真撮影も¥39,800~神社へ出張させて頂くことが可能です。
披露宴・会食の費用
神社での結婚式を挙げたあとに、料亭やレストラン、またはホテルの宴会場などを利用して披露宴や会食を行う場合は飲食代や会場手配に必要な費用がかかります。
タクシーなどで移動することが多く、新郎新婦だけは当日バタバタしてしまうのでプロのウェディングプランナーに頼るのがオススメです。
披露宴・会食会場の紹介や予約、進行やスケジュールの管理、演出や各アイテムの手配などトータルプロデュースを一括でしてしてくれるところに依頼しましょう。
神社での結婚式・挙式の流れ
神社挙式の所要時間は30分~40分程度が一般的で、境内での写真撮影も含めてトータルで60分程度利用できます。
①参進の儀(さんしんのぎ)
「花嫁行列」というとイメージできる人も多いかと思います。
斎主や巫女に続いて新郎新婦、その後ろに家族が並び、神社の本殿や儀式殿へと歩きます。
②新郎新婦入場
新郎新婦が入場します。和婚の場合は二人が横並びではなく、新郎に続いて新婦が歩く場合があります。
神前に向かって右側が新郎側、左側が新婦側となっています。
③修祓の儀(しゅばつのぎ)
斎主のお祓いを受けて心身を清めます。
④祝詞奏上(のりとそうじょう)
斎主から神様へ、新郎新婦の結婚の報告を行い幸せが永遠に続くように祈ります。
⑤三献の儀(さんこんのぎ)
三三九度のことで、大・中・小の3つの盃を使い、新郎新婦が交互にお神酒を飲む儀式。
1回の盃ごとに3口で飲み干します。ちなみにお酒が苦手な方は、飲んでいるフリで大丈夫です。
⑥誓詞奏上(せいしそうじょう)
新郎または新郎新婦が結婚の誓いを読み上げます。
⑦指輪交換
ドレスを着て行うウェディングと同じく結婚指輪の交換をします。
神前式でも最近では行うことが一般的になってきました。
⑧玉串奉奠(たまぐしほうてん)
榊(さかき)の枝に紙垂(しで)を付けた玉串を神様に捧げます。
⑨神楽奉納(かぐらほうのう)
巫女が新郎新婦の幸せを祈って神楽を舞い、神様に奉納します。神社によって行う順番が違う場合や神楽奉納自体がなかったりもします。
⑩親族盃の儀(しんぞくさかずきのぎ)
両家の家族、親族がお神酒を飲む儀式。「乾杯っ!」と発生する神社もあります。
三献の儀と同様に3口で飲み干し神前式の締めくくります。
⑪斎主挨拶(さいしゅあいさつ)
斎主が新郎新婦、両家ご家族やご親族に向けて結婚の儀が滞りなく終了したことを申されます。
⑫新郎新婦退場
斎主に続き、新郎新婦が退場します。ここで親族紹介を行う場合もあります。
親族のみの神社挙式をする注意点
初穂料を確認しよう
神前式は神社によって初穂料が異なります。同じ神社でも、本殿と儀式殿の両方で結婚式を行う場合や、巫女や雅楽の人数によって初穂料が異なる場合もあります。
両家の家族や親族の宗教観を確認しよう
「宗教上の理由で出席できない」ということがあるので神前式を決める前に両家の家族と相談しましょう。
玉串奉奠の作法は予習しておこう
神前式は、当日に説明がありすぐに本番を迎えますが特に難しくはありません。
ただ、ビデオ撮影が入っている場合など、できるだけスマートな作法で行いたい場合は事前に練習しておくと良いでしょう。
収容人数を確認しておこう
神社での結婚式は、神社の規模によって収容人数が異なります。
親族の人数が多い場合は事前に神社に確認しましょう。
両家によって、家族や親族の人数差がでる場合がありますが、こちらに関しては仕方のないことですので特に気にしなくて大丈夫です。
神社で結婚式を挙げたあとにどうするか考えよう
神社で結婚式を挙げて、写真撮影を行って現地解散でもいいですが、せっかくスケジュールを空けてお祝いにきてくれていますので、会食や披露宴を実施してみてはいかがでしょうか?
大規模の神社の場合は、神社内の会館で会食や披露宴を行う場合もありますが、タクシーやバスなどでレストランや料亭、またはホテルの宴会場に移動して実施されるケースが一般的です。
料亭での会食であれば、費用はお食事とお飲み物でお一人様1万円程度から行えます。
盛大な披露宴を実施される方もおられるので、費用相場をお伝えするのは難しいですが、ご予算やご希望にあったプランをプロのウェディングプランナーに相談してみましょう。
【神社婚+】では、経験豊富なウェディングプランナーが、神社挙式から披露宴まで一括でプロデュースすることが可能です。
まとめ
神社での神前式は、堅苦しそうと感じる方もいますが、実はそれほど難しいものではなく、ご家族や親族も喜んで頂けるスタイルです。
予算に合わせた選び方もできるので、検討してみてはいかがでしょうか?
写真撮影や衣裳のレンタル、ヘアメイクなどが必要な場合や、披露宴や会食などトータルプロデュースも【神社婚+】お任せください!
【筆者のプロフィール】
ワンエイトプランニング
代表:Masa(マサ)
【経歴】
高校卒業後アメリカへ語学留学(今も日常英会話程度はOK!)
帰国後神戸でホテルマンとして勤務
映画会社などの経験を得て
ブライダル写真会社へ就職
マネージャー就任
フォトグラファーとして撮影を始める
2013年フリーランスとして独立開業
フォトグラファー兼ウェディングプランナーとしてこれまで500組以上の結婚式撮影と200組以上のプロデュースを担当
Masa(マサ)の詳しいプロフィールはこちら>
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