近年では本当に親しい人だけを招待したかったり、結婚式にかける費用を抑えたかったりとの理由から、30人くらいの規模で結婚式をおこなうカップルが増えてきています。 では、30人の結婚式にかかる費用相場および自己負担額はどのくらいなのでしょうか? 30人くらいの規模での結婚式を検討されている方は、ぜひこの記事をご覧ください。
30人の結婚式は、約150~200万円程度でおこなえます。 一般的な結婚式では、約300~400万円程度の費用がかかるため、約半分程度で済みます。
なぜこれだけ費用を抑えられるのかというと、広い式場を利用しなくてもよかったり、会場装花やテーブル装飾にかける費用の総額が安かったりするためです。 ただし結婚式の費用は季節や日取り、首都圏か地方かといったエリアなどによっても異なるため、実際に式場に見積もりを依頼してみましょう。
▶相場よりも費用を抑えたい方は【ワンエイトプランニング】
結婚式ではご祝儀をもらえ、結婚式の費用に充てられます。 一人あたりのご祝儀の平均額は、約3万円です。 そのため、もし30人の結婚式をおこなう場合は、ご祝儀の総額は約80~100万円程度となります。
結婚式の自己負担額は、結婚式の費用-ご祝儀で算出されます。 ということはこれまでの話を踏まえると、150~200万円-80~100万円=50~120万円程度が自己負担額となります。 総額の約半分をご祝儀で賄えるのは助かりますね。
30人の結婚式を成功させるためのポイントは、次の5つです。
1. 小規模の結婚式に適した会場を選ぶ 2. ゲストが参加できて少ない人数でも盛り上がる演出をする 3. 少人数ならではの一人ひとりに合わせたおもてなしをする 4. 結婚式のイメージをあらかじめご家族と共有する 5. 招待していないゲストへの気配りをする
では、それぞれについて解説します。
30人の結婚式をおこなう場合は、あまり広すぎない式場を選びましょう。 なぜなら式場が多すぎると、空いたスペースが目立ってしまい、寂しい印象を与えてしまうためです。 そのため、式場の適切な規模感については、ウェディングプランナーなどに相談するようにしましょう。
▶実績豊富なウェディングプランナーに相談するならワンエイトプランニング
30人の結婚式おこなう場合は、ゲストが参加できるような演出を選ぶと、少人数でも盛り上がりやすいです。 たとえば、プロフィールムービーを上映したり、カップルの馴れ初めについてクイズ形式で紹介したりするのがおすすめです。 そうすることで、アットホームな雰囲気ができますし、ゲストとの会話もより弾みます。
ゲストが少人数の場合、大人数のゲストに対してはできないことができるのが魅力です。 そこでおすすめなのが、ゲスト一人ひとりに合わせたおもてなしをすることです。 たとえば一人ひとりに宛てたメッセージカードを作成したり、それぞれの好みに合わせた引出物を用意したりするのが良いでしょう。
▶少人数の結婚式に強い『ワンエイトプランニング』
少人数での結婚式は、最近注目を浴び始めたものであるため、親世代の方々にとってはイメージがつきにくいかもしれません。 そこで、それぞれのご両親には、あらかじめ結婚式がどのような流れで進行するのかを説明しておくと親切です。 そうすることで、ご両親も安心して結婚式に臨めるでしょう。
少人数で結婚式をおこなう場合、招待できるゲストは限られます。 それこそ、全ての友人を招待できるわけではありません。 そのため、招待しないゲストが「自分はどうして呼ばれなかったのだろう」と不安にならないように配慮をしましょう。
また、招待できなかったゲストのために、結婚報告用の写真を用意して送るのもおすすめです。 そうすることで、招待できなかったゲストとの関係性が悪くなることを防げます。
30人の結婚式でおすすめの演出を7つ紹介します。
少人数の結婚式では、ゲスト一人ひとりとの時間を充分に取れます。 そのため、大規模な結婚式ではできないようなゲスト一人ひとりとの記念撮影も可能です。 手厚くおもてなししてもらえることで、ゲストも嬉しい気持ちになるでしょう。
少人数での結婚式では、ゲストが座る各テーブルを回りながらの食事も可能です。 美味しい食事だけではなく、気心の知れた方々との会話も楽しめます。
少人数での結婚式では、カップルのこれまでの歩みをまとめたオリジナルアルバムを作成して、それぞれのゲストの席に置いてみるのも良いでしょう。 そうすることで思い出話に花が咲いたり、カップルの仲の良さが伝わったりすることで、会場が和やかな雰囲気になるかもしれません。
カップルと親しい間柄のゲストであれば、きっとスピーチをしてみたいはずです。 少人数の結婚式であれば、ゲスト全員からスピーチをしてもらうことも難しくないでしょう。
クイズ大会は、気軽に場を盛り上げられます。 こだわりの商品を用意することで、さらに手の込んでいる感じを演出できるでしょう。
ケーキ入刀は、結婚式の醍醐味です。 30人の結婚式では、オリジナルの生ケーキにこだわって作成してもらい、ケーキ入刀後には新郎新婦が自ら全員ゲストに取り分けるのも良いでしょう。そのほかにはケーキ以外に入刀されるのも盛り上がります!
引き出物やプチギフトをゲストによって分けられることも、30人の結婚式ならではの魅力です。 一人ひとりに合わせたものは、きっとゲストを喜ばせるでしょう。
▶大阪・京都・神戸・関西で人気のウェディングプロデュース
30人の結婚式は、アットホームな雰囲気でおこなえますし、費用も通常の結婚式より大幅に抑えられます。 大規模な結婚式も良いですが、30人の結婚式もそれならではの魅力があります。 どのような結婚式が良いかは、ぜひカップルで相談してみてください。
〈筆者のプロフィール〉
ワンエイトプランニング 代表:Masa(マサ) 【経歴】 高校卒業後アメリカへ語学留学(今も日常英会話程度はOK!) 帰国後神戸でホテルマンとして勤務 映画会社などの経験を得て ブライダル写真会社へ就職 マネージャー就任 フォトグラファーとして撮影を始める 2013年フリーランスとして独立開業 フォトグラファー兼ウェディングプランナーとしてこれまで500組以上の結婚式撮影と200組以上のプロデュースを担当 Masa(マサ)の詳しいプロフィールはこちら>
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